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ヘブライ語で『春の丘』の意味を持つイスラエルの首都テルアビブは、今でこそ政治・経済・文化の中心地ですが、この地に人々が住み始めたのは意外にも新しく、今世紀初頭1909年のことである。
この町に生活するポーランド移民の子、A・BAHRY(A・バーリー)は大変腕のいいロックスミスと評判でしたが、錠前の鍵開けや交換の平凡な毎日を送っていました。・・・ある邸宅に呼ばれるまでは・・・。
この邸宅の主人の依頼は、自宅の玄関前を『上下左右4カ所ロックできるようにしてほしい』というものでした。いくらテルアビブの町が多少治安が悪いとはいえ、今までにこのような依頼などバーリーは聞いたことはありません。
錠前問屋に聞いてもそんなものは無い。では上下左右4カ所に錠前を付けようか?いや、それではお客さんが面倒がるだろう。
ひとつの鍵穴を回すことにより4カ所ロックが出来ないだろうか?この疑問が4ウェイロックの発明に繋がり、バーリーは1973年マルチにデッドボルトが出るこの錠前のシステムを社名に冠した、マルティロックテクノロジー社を誕生させたのでした。
数年後、安全を追求する彼のロックスミスの精神は、ピッキングに強力に抵抗するシリンダーの開発に向けられました。そしてダブルディンプルシリンダーを開発、さらにタンブラーとキーが相互に作用するインタラクティブシステムを完成させたマルティロックテクノロジー社は、世界に安全性を認められたハイセキュリティシリンダーメーカーとして今日に至り、皆様に安心をお届けしているのです。
『Never stops』=マルティロックテクノロジー社の創業以来の精神です。
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